女性医師や若い医師に人気の高い診療科目・皮膚科。
都市部には多くの皮膚科クリニックがあり、医師不足の昨今、この皮膚科に関しては医師数が充足していると言われています。
医師募集の数も内科や外科に比べると確かに少なめです。

それだけ人気のある皮膚科ですが、仕事内容や一日の流れはどうなっているのでしょうか?
まとめていますので是非参考にしてください。

  仕事の内容



皮膚科クリニックなどの医療機関では外来患者の対応がメインとなっています。
そのため主な仕事内容は通院してくる患者の診察・検査・治療が主な業務。
診療器具の準備や診療補助、検査、片付けなどは看護師が行うため、医師は患者の診察や治療、電子カルテの入力、データ管理などがメインの仕事になります。

患者は「ただのシミ」と思っていても初期の皮膚がんである可能性もあるため、慎重な判断が必要です。
誤診してしまうと患者の命に関わるケースも。
入院施設のある病院では入院患者の対応も必要です。
褥瘡(じょくそう)やアトピー性皮膚炎の患者が多い傾向にあるため、これら疾病の経験数が多い医師は転職時に歓迎される傾向にあります。

美容皮膚科になると、褥瘡やアトピー性皮膚炎の患者は殆どいなくなります。
多くは脱毛やアンチエイジング、美肌維持のために通ってくる方ばかり。
美容皮膚科の注意点は美意識の高い患者が多く、ちょっとしたミスがクレームに結びつきやすい事。

施術の結果によっては「肌がボコボコに見える」「思ったような効果が出ていない」と言われるケースもありますので、クレームに対する適切な処理も仕事の一つです。
今の時代、クレーム内容があっという間にネットで流れてしまいますので甘く考えていると命取りになります。

  一日の流れとは?



皮膚科医の場合、緊急手術や救急患者の受け入れは殆どありませんので、始業時間よりも数時間早く準備を始めなければならない、と言うケースは少なめです。
出勤すると診察の準備は看護師や事務職員が行っていますので、受付した患者のカルテや問診票などをチェックして診察スタート。

外来メインのクリニックは午前と午後で診察を行います。
手術室のあるクリニックでは決まった曜日の決まった時間に手術を行うケースもありますが、小さなクリニックでは手術まで行う所は少なめです。

  この仕事のやりがいとは?



皮膚科の仕事は患部の状態が目に見えやすいのが特徴で、服薬や外用薬で病気が完治していく過程を確認出来るのは大きな喜びになります。
美容皮膚科医も施術の成果が出て美しい肌を維持出来ていると喜んでもらえるのはやはり大きなやりがいになります。